当院では、発熱のある患者さんにも安心して受診していただけるよう、院内感染防止に配慮した完全別動線の【発熱外来】を設置しております。発熱やかぜの症状がある場合は、一般外来に入らず、発熱外来での受診をお願いいたします。
発熱外来
発熱外来

当院では、発熱のある患者さんにも安心して受診していただけるよう、院内感染防止に配慮した完全別動線の【発熱外来】を設置しております。発熱やかぜの症状がある場合は、一般外来に入らず、発熱外来での受診をお願いいたします。
感染症対策および診療体制の都合上、発熱外来の受付は以下の時間までとさせていただきます。
午前:11:00まで、午後:5:00まで
(※通常の診療受付時間とは異なりますのでご注意ください)
ご予約
不要です。来院された順番に診療します。
来院時のご案内

到着後、発熱外来専用入口のインターホンでお知らせください。わからない時はお電話ください(0996-82-0048)。
待合室

通常の待合室とは別の待合室にてお待ちいただきます。
診察

発熱専用外来ブースで問診、診察を行います。
検査
必要に応じて抗原検査や血液検査、尿検査、画像検査を行い、適切な治療方針を決定します。
処方
特殊なお薬がなければ院内で必要なお薬を処方します。
会計

専用の待合室にてお会計いただき、ご帰宅となります。
マスクの装着の徹底
スタッフ・患者さん共にマスク着用をお願いしております。
院内換気の徹底
常時換気と空気清浄機の稼働を行っております。
手指消毒の徹底
来院時と診療ごとに手指消毒を実施。
発熱者の動線分離
通常の外来と発熱専用外来を環境的に分けて診療しております。
スタッフの健康管理
毎日検温を行い、体調不良時には出勤停止としています。
当院では安心・安全な診療体制を整え、皆さまが安心して受診できる環境づくりを徹底しております。発熱に関して不安なことがあれば、些細なことでもお気軽にご相談ください。
発熱とは、体温が通常の平熱範囲(成人で一般的に36.5〜37.0℃)を超えて上昇する状態を指します。私たちの体温は、脳にある「体温調節中枢」によって常に調整されていますが、ウイルスや細菌の侵入、または体内の炎症反応などの刺激を受けると、この体温調節中枢が体温の“新たな基準点”を引き上げるため、結果として発熱が起こります。
発熱は、単に体温が上がるだけの現象ではなく、私たちの体が外敵に対抗しようとする防御反応のひとつです。ウイルスや細菌といった病原体を排除したり、炎症の広がりを抑えたり、免疫細胞の働きを高めるなど、体が健康を取り戻すために重要な役割を果たす生理的なプロセスでもあります。
発熱には多くの要因が関与しており、単一の原因に限定されるものではありません。以下に、代表的な原因を紹介します。
感染症
ウイルス、細菌、真菌、寄生虫などが体内に侵入し、それに対する免疫反応として発熱が生じます。
炎症性疾患
関節リウマチや炎症性腸疾患など、体内で慢性的な炎症が持続することによって発熱が引き起こされます。
薬剤熱
一部の薬に対するアレルギー反応や副作用により発熱が起こることがあります。
悪性腫瘍(がん)
特に進行がんにおいて、腫瘍性熱がみられる場合があります。
自律神経系の異常
甲状腺機能亢進症など、内分泌異常による代謝亢進が発熱を引き起こすことがあります。
発熱時には、体温が上がることに伴って、さまざまな体調の変化がみられるようになります。代表的な症状には以下のようなものがあります。
これらの症状は、発熱の程度やその原因、そして個人の体力や体調によって現れ方が異なることがあります。
こうした症状がみられる場合には、単なる風邪の範囲を超えて、肺炎や尿路感染症、髄膜炎などの重篤な感染症、または関節リウマチや膠原病といった炎症性疾患が隠れている可能性もあります。気になる症状が続くときは、早めに医療機関を受診し、必要な検査と適切な治療を受けることが大切です。
発熱の診断では、いつからどのように症状が始まったか、熱の持続時間やこれまでの経過、併発する症状の有無など、丁寧な問診が重要です。これらの情報をもとに発熱の原因を絞り込み、必要に応じて以下のような検査を組み合わせて診断を進めます。
血液検査
白血球数、炎症の指標であるCRP、肝機能や腎機能のチェックなど
尿検査
尿路感染や腎炎など泌尿器系の感染や炎症を調べるために行います
胸部レントゲン
肺炎や胸部の炎症性疾患の有無を確認するために行います
インフルエンザ・新型コロナウイルスなどの
感染症を迅速に診断するための抗原検査
鼻腔や咽頭からのぬぐい液を使用し、短時間で結果が出ます
必要に応じて
画像検査
腹部エコーやCTなどで臓器の炎症や異常を確認します
培養検査
血液・尿・喀痰などから感染源となる病原体を特定します
百日咳・マイコプラズマ
必要に応じて抗原迅速検査を行います。
発熱の治療では、まず原因を正確に見極めることが重要です。細菌感染が原因であれば抗菌薬の投与が行われ、ウイルス感染による発熱では体の回復力を引き出すための対症療法が基本となります。いずれの場合も、症状の緩和と回復の促進を目的とした適切な治療が必要です。具体的な治療方法は以下のとおりです。
解熱薬を自己判断で頻繁に使用すると、症状の経過がわかりにくくなり、正確な診断が難しくなることがあります。使用する際は、必ず医師の指示に従いましょう。
発熱は、体が感染症や炎症に対して働く自然な防御反応であり、すべての発熱がただちに治療を要するわけではありません。多くの場合、一過性に経過し自然に治まることもありますが、数日以上続く場合や高熱・全身症状が強い場合には、重大な病気が隠れている可能性もあります。
「ただの風邪」と軽視せず、特に発熱以外にも腹痛、嘔吐、発疹、呼吸困難などの症状がある場合は早めに受診しましょう。ご自身の体調の変化を見逃さず、医師に相談することが早期回復につながります。
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